320列CT導入(機器紹介)
病院からのお知らせ
2015.11.10
X線CT検査は、全身あらゆる部位の断層像を撮影します。
体の断面を撮影することで、病変をより詳細に知ることができます。
また、造影剤というヨード製剤を用いて検査を行う場合があります。造影剤の効果により、血管の状態や、病変部のより細かな変化を見つけることができます。
今回導入された320列CTは、今までの概念を超えた画期的なCTです。
- 心臓、頭部など、16cmの範囲であれば寝台の移動がなく1回転で撮影可能です
- 従来のCTに比べ、どの部位の撮影においても短い息止め、短時間で検査ができます
- 大幅な被ばく低減効果。最大75%低減可能です
- 人工関節などによる金属アーチファクトが低減でき、今までは困難であった部分の画像評価ができます
- 高精度な画像で、小さな病変・微細な骨折も見逃しません
最新のテクノロジーで患者さんに安心・安全な検査を提供します。