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お産から若者のスポーツ患者、高齢者の健康増進、在宅診療、緩和ケアまで、地域の皆様がいつでも自分らしく過ごしていただけるよう多職種連携で支援いたします。
丸の内病院は、松本駅の西、国道19号沿いに位置し、松本インターチェンジの東にあります。西側には奈良井川越しに北アルプスの雄大な山並み、東側には美ヶ原高原を一望でき、病棟からは松本城を望むこともできます。2007年に渚地区へ移転し、現在は199床(一般病棟130床、地域包括ケア病棟58床、緩和ケア病棟11床)を有する病院を中心に、サービス付き高齢者向け住宅「リバーサイドまるのうち」、地域密着型特定施設入居者生活介護「ラクシア」、小規模多機能型居宅介護「四季の風」などの介護施設を運営し、医療・介護を一体的に提供しています。
診療科は、整形外科、産婦人科、内科、外科、リウマチ科、救急科、麻酔科、泌尿器科、緩和ケア内科、小児科、歯科口腔外科、在宅診療部を備えています。
整形外科は、下肢班、脊椎班、上肢・足外科班の3つの専門班を設置しています。ロボット支援による高精度の人工関節置換術や、前十字靱帯再建術、脛骨骨切り術、脊椎内視鏡手術やナビゲーション下での脊椎固定術、肩や手、足の専門性の高い手術を提供しています。産婦人科では、安心で快適な分娩環境の提供に努めるとともに、婦人科領域では腹腔鏡手術を積極的に実施しています。リウマチ科には多くの生物学的製剤による治療に対応してきた実績があります。
内科は循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、総合診療科で構成されています。循環器内科では今後さらに増加が見込まれる心不全医療に取り組み、消化器内科では内視鏡検査・治療を実施し、呼吸器内科では増加する呼吸器感染症への対応を行っています。総合診療科と救急科では、内科系・外科系を問わず幅広い疾患に対応し、地域の救急医療を支えています。外科は消化器外科と乳腺外科で構成されており、消化器外科では腹腔鏡手術、乳腺外科では増加傾向にある乳がん診療に力を入れています。全入院患者への口腔ケアを行う歯科口腔外科、前立腺生検を行う泌尿器科、地域から終末期患者さんを迎える緩和ケア内科、多職種で訪問する在宅診療部まで充実した体制を整えております。
お産から、若者のスポーツ外傷、メディカルフィットネスを通じた高齢者の健康増進、さらには在宅医療や最期まで自分らしく生きるための緩和ケアまで私たちは多職種で緊密に連携し、地域の皆様の生涯にわたる健康を支えてまいります。
渚への移転から時が経ち、老朽化していたMRI等の放射線機器や検査機器などの更新がようやく一段落し安全で質の高い医療を提供できる体制が整いました。さらに、コロナ禍も2023年の5類移行を経て落ち着きを取り戻しつつあります。
当院は、あらゆる診療科を網羅する総合病院ではありませんが、専門性の高い医療を追求する病院として、地域の皆様に確かな医療価値をお届けしたいと考えております。今後、少子高齢化に伴う後期高齢者の増加に対応するため、若手職員を積極的に迎え、より快適で質の高い診療環境を整えてまいります。そして、医療と介護を切れ目なく提供できるよう、近隣の医療機関や介護施設と密に連携を取りながら、医師、看護師、全スタッフが力を合わせて、地域の皆様に末永く信頼される病院づくりに努めてまいります。
院長 百瀬 敏充