平成28年度 社会医療法人 抱生会 丸の内病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 102 155 189 326 301 217 417 499 398 103
当院には母子医療センターがあり、周産期医療が充実していることや、スポーツ外傷等の整形外科手術患者様が多いことから、比較的60歳以下の患者様も多いですが、地域の高齢化を反映し60歳以上の占める割合が全体の約5割弱となっています。


診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
リウマチ科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
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慢性疾患である「関節リウマチ」に対し、地域の医院と連携して治療・管理にあたっています。
最近は生物学的製剤の急激な発展によりリウマチ疾患での入院は減少しています。
リウマチ病変による関節の変形の手術(人工関節置換術等)も多くの症例を有していますが、当院では整形外科で行っているため、この集計には表れておりません。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 44 4.89 6.18 11.36 0.00
140010x299x0x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500以上2500g未満) 15 7.33 11.55 13.33 0.00
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母子医療センターにおいて年間700件弱の分娩および周産期医療を行っています。
小児科の入院は、当院で出生した新生児が対象で、「新生児一過性多呼吸」や「低出産体重児」、「新生児黄疸」などの疾患が多く、産科と小児科で対応しています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ外傷等を含む) 242 10.36 11.91 0.41 39.75
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む) 210 41.63 26.26 0.48 75.76
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む) 160 35.52 24.42 0.00 68.43
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 56 52.25 27.63 7.14 81.00
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷 49 30.63 20.87 0.00 56.65
当院の整形外科は、スポーツ外傷に対する診療に力を入れています。スポーツ外来、スポーツリハの専門外来を行っています。
「半月板損傷(断裂)」「前十字靭帯損傷(断裂)」「膝関節症」「股関節症」「肩腱板断裂」に対する手術対象患者様が多く、整形外科入院患者様の90%が手術目的の入院となっています。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
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15歳未満の「小児鼠経ヘルニア」に対する手術を主に実施していますが、短期滞在手術基本料3に該当するため、この診断群別患者数では集計対象外となっています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
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「前立腺癌(疑い)」に対する針生検(検査目的入院)の対象患者様が多いですが、短期滞在手術基本料3に該当するため、この診断群分類別患者数では集計対象外となっています。
産科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 54 16.54 20.79 18.52 31.74
120180xx01xxxx 胎児および胎児付属物の異常 38 9.76 9.88 0.00 32.87
120165xx99xxxx 妊娠合併症等 22 10.36 12.29 0.00 31.23
120200xx99xxxx 妊娠中の糖尿病 19 8.42 6.05 0.00 35.16
120160xx99xxxx 妊娠高血圧症候群関連疾患 18 8.17 7.49 0.00 32.94
当院の母子医療センターでは、平成28年度639件の分娩を行い、周産期医療に対応しています。
婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 79 10.03 10.05 0.00 44.09
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 24 10.79 10.36 0.00 48.29
120100xx02xxxx 子宮内膜症 20 7.00 6.87 0.00 35.05
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 19 6.74 6.42 0.00 36.95
120140xxxxxxxx 流産 18 2.17 2.34 0.00 34.33
「子宮筋腫」、「卵巣のう腫」に対する手術患者が多く、婦人科入院患者様の80%が手術目的入院となっています。子宮頸部高度異形成(子宮頸がんの一歩手前)」に対する手術も実施していますが、短期滞在手術基本料3に該当するため、この診断群別患者数では集計対象外となっています。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
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「睡眠時無呼吸症候群」の検査入院が多いですが、短期滞在手術基本料3に該当するため、この診断群分類別患者数では集計対象外となっています。
その他に「誤嚥性肺炎」、「COPD」の治療を行っていますが、在宅復帰に向けてリハビリを行っているため在院日数が長くなる傾向があります。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全 16 27.06 17.95 18.75 82.19
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「うっ血性心不全」による入院の約8割が、75歳以上のご高齢の患者様です。入院時からすでに複数の慢性疾患を抱えている方が多く、全身管理を含めた包括的な治療を行っています。近年は患者様の生活背景が多様化し、在院日数が長引く傾向が見られますが、退院後の生活を見据え、リハビリに力を入れています。
救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 10 16.10 21.25 0.00 87.60
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「肺炎」や「誤嚥性肺炎」、「代謝性疾患」の患者様が多く、救急科入院患者の7割が70歳以上の患者様であり、主に高齢疾患に対応しています。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
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「大腸腺腫」や初期の大腸がんに対する「内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術」を実施していますが、短期滞在手術基本料3に該当するため、この診断群分類別患者数では集計対象外となっています。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
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「鼠経ヘルニア」に対する「鼠経ヘルニア手術」と、「痔核」に対する「痔核四段階注入法手術」を主に実施していますが、短期滞在手術基本料3に該当するため、この診断群別患者数では集計対象外となっています。
最近は、「胆嚢炎」で侵襲が少なく患者様へのダメージが少ない腹腔鏡下による胆嚢摘出術も増えてきています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 7
大腸癌 2 5 4 - 3 1 1 7
乳癌 7 3 1 - - 9 1 7
肺癌 - - - - - - 1 7
肝癌 - - - - - - 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院は5大がんの患者様の受け入れ実績が少なく、今回の公表では、集計対象外となっています。特徴としては、主に大腸がんや乳がんの患者様が中心となっています。初発治療については主に手術等の外科的治療を行っており、再発がんについては、化学療法や対症療法による治療が中心となっています。最近はターミナル患者様の受入れも積極的に行い、緩和ケアに力を入れています。
胃がんについてはstageⅠの割合が高いことが特徴ですが、早期のうちに内視鏡的治療といった患者様へのダメージの少ない治療を行っています。また胃がん初期だけではなく、stageⅣの患者様の対応もしています。
UICC病期分類が不明に分類されている症例は、治療前の検査入院において入院中に検査結果が出ていなかったり、遠隔転移の有無の評価を退院後にする方針であるなど、入院中の情報だけでは病期分類ができていないことが理由となります。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 3 9.00 59.33
中等症 21 13.90 74.86
重症 7 16.71 86.57
超重症 4 22.00 91.25
不明 - - -
成人市中肺炎では、症状が重度化するほど患者様の平均年齢が上昇しています。中等症以降の患者様は、悪性腫瘍や脳梗塞、認知症等の疾患や、日常生活動作に制限を抱える方も多く、軽症例に比べ、在院日数が長くなる傾向が見られます。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -
当院は「脳神経外科」がないことから、近隣の脳神経外科病院と連携して、脳血管疾患に対応しています。
主に急性期治療終了後のリハビリ対象患者様を積極的に受け入れています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術 410 1.44 37.13 0.49 72.39
K068-2 関節鏡下半月板切除術 121 0.82 2.38 0.00 58.30
K079-21 関節鏡下靭帯断裂形成手術(十字靭帯) 78 0.94 21.37 1.28 26.53
K0461 骨折観血的手術(大腿) 59 2.02 51.93 10.17 77.29
K0462 骨折観血的手術(前腕) 57 1.33 19.23 0.00 51.07
「人工関節置換術」が最も多く、膝関節や股関節の変形性関節症に対応しています。MISによる全人工股関節置換術を採用しており、患者様の侵襲を最小限にしています。またスポーツ外傷や加齢に伴う、「半月板損傷」や「靭帯損傷」の患者様も多く受け入れており、「半月板切除術」や「靭帯断裂形成術」を行っています。当院整形外科では、術後の痛みの緩和や早期社会復帰等の患者様のQOLを重視し、侵襲性の少ない関節鏡手術を採用しています。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠経ヘルニア手術 23 0.00 0.00 0.00 3.91
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「小児鼠経ヘルニア」を中心に、日帰り入院による手術を行っています。平成28年度は23件の実績となっており、1歳~11歳の患者様がご入院されています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
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当院の泌尿器科は、「前立腺がん」に対する針生検(検査目的入院)の対象患者様が多いですが、針生検は検査に該当するため、この診療科別手術別患者数では集計対象外となっています。泌尿器科では、前立腺がんだけでなく、「膀胱がん」の経尿道的手術を目的とされる患者様も多くなっています。
産科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 33 4.70 7.94 0.00 33.33
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 26 3.38 8.00 0.00 31.23
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最も多い「選択的帝王切開術」は、経産婦への予定帝王切開が中心となっており、33件の実績となっています。また、胎児異常や周産期の合併症に伴う「緊急帝王切開術」も実施しており、26件の実績となっています。
婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 65 1.26 8.28 0.00 47.49
K867 子宮頸部(膣部)切除術 62 1.00 2.92 0.00 39.74
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) 31 1.06 8.06 0.00 44.48
K8721 子宮筋腫摘出(核出)術(腹式) 28 1.00 8.25 0.00 38.54
K863 腹腔鏡下子宮内膜症病巣除去術 20 1.00 5.00 0.00 35.05
主に「子宮筋腫」や「子宮がん」、「卵巣のう腫」に対する手術が中心となっています。最も件数の多い「子宮全摘術」は子宮筋腫の患者様を主としており、「筋腫摘出術」と合わせて、平成28年度は約70件の実績があります。「子宮付属器腫瘍摘出術」においては開腹手術はもちろん腹腔鏡下での手術も行っています。「子宮頸部(膣部)切除術」は子宮頸部異形成(がんの手前の状態)~上皮内癌の患者様を中心として行われており、平均入院期間は約5日間となっています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ切除術(直径2cm未満) 71 0.00 2.01 0.00 64.54
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 10 1.40 11.40 0.00 71.90
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「大腸腺腫」に対する切除術が最も多く、次いで「胆管炎」等に対する乳頭切開術が行われています。内科では内視鏡的手術が主に行われており、その他にも早期胃癌・大腸に対する粘膜下層剥離術等が行われています。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠経ヘルニア手術 34 1.09 5.41 0.00 68.32
K6722 腹腔鏡下胆嚢摘出術 10 1.00 6.30 0.00 58.30
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「鼠経ヘルニア手術」が最も多く行われており、平均入院期間は約7日となっています。また、胆嚢系疾患や大腸がんに対しては腹腔鏡下による手術も行っており、病態に応じて、患者様にとって負担の少ない鏡視下手術を実施しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 30 1.12
異なる - -
「手術・処置等の合併症」で入院契機となった傷病名と同一傷病名が多いことは、手術・処置などの合併症の治療目的に入院されて診療を受ける入院患者が多いことを表しています。
更新履歴
2017年10月1日
平成28年度病院指標を公開しました。