2021.08.21
松本地方の温暖化
全国的に暑い夏になると思っていたら、お盆には急に秋のような天気になりました。
全国各地の降雨量も今年は尋常では無いようです。ヨーロッパでは熱波で大規模な火事、アジアでは洪水のニュースが絶えません。
これも地球温暖化のなせるワザなんでしょうか。
昼間は多少暑くても、朝夕は涼しく過ごせるのがここ松本の良いところでした。
早朝は先月まで街中でウグイスが鳴いていましたし、昼間はカッコウが鳴いて、目を閉じて庭にいると風が爽やかでまるで高原にいるようです。
ところが、この松本でも近頃は夜中でも暑くて、窓を開けるか、空調を効かせないと眠れなくなってきました。
冬もそうです。60年前は松本城のお堀でワカサギの穴釣りができたそうです。
40年前、私はお堀の氷の上を子どもが歩いているのを見ました。20年前、私の子供たちは小学校の校庭に作られた即席リンクでスケートの練習していました。
今はもうありません。諏訪湖の御神渡りもさっぱり見なくなりました。この松本地方でも温暖化は確実に進んでいるようです。
そういえば、ゴア元副大統領の「不都合な真実」を見た時、現代社会が環境面でとんでもない状況にあること、自分たちは現代に生きるものとして、後世のために、環境を傷つけないように生きていかねばならないと強く思ったものです。
以後、できるだけ公共交通機関を利用していましたが、最近は便利さに負けて自家用車を使ってしまいます。自分の弱さが分かります。
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