乳がん検診の重要性
乳がんは30歳代から増加し、40歳代前半から50歳代前半でピークを迎えます。現在、日本人女性の約11人に一人が乳がんになると言われており、早期発見・早期治療を行うことが大切です。
当センターでは、マンモグラフィや乳房超音波検査といった画像検診もご用意しております。定期的に自身の乳房の変化を確認することや健診を受けることで、より早期の病変を発見することが大切です。
20~30歳代の方は乳房超音波検査がおすすめです。(乳腺が発達しているため、超音波検査の方が観察しやすいためです)
40歳以上の方には、マンモグラフィ検査と超音波検査の併用をおすすめしています。また、加齢や閉経後は乳腺が減少するので、マンモグラフィ検査もおすすめです。
料金
マンモグラフィ検査…5,500円(税込)
乳房超音波検査…2,420円(税込)
乳房視触診……1,100 円(税込)※単独での実施不可
3Dマンモグラフィについて
当院では、3D画像の撮影が可能なデジタルマンモグラフィを導入しております!
通常のマンモグラフィとの違いは?
通常:正面と斜位の2方向撮影を行います。
3Dマンモグラフィ:深さの異なる高精細な断層画像(3D画像)の撮影を行います。(撮影時間が若干長くなります。)
複雑に乳腺が重なり合う構造を断層画像で確認できるため、病変の情報量が増え、より精度の高い検査をご提供できます。
☆こんな方におすすめ
マンモグラフィの検査を受けた際に、「不均一高濃度乳房」の指摘を受けたことがある方
3Dマンモグラフィをやったことがない方
不均一高濃度乳房とは?
マンモグラフィでは、乳腺が白く脂肪が黒く写るので、乳腺が多い乳房は白く写る部分が多くなります。乳がんなどの病変も白く写ることが多いため、高濃度乳房の方は白い乳腺の影に病変が隠れて見つかりにくい傾向にあります。
この乳腺が多いタイプの乳房を乳腺の多い方から順に
①高濃度乳房…乳腺内に脂肪がほとんどなく、乳房全体が白く写る
(30~40代閉経前に多い傾向)
②不均一高濃度乳腺…乳腺と脂肪が混在し、画像上白い部分と黒い部分があり、黒い部分が多い
(40~50代閉経前・閉経周辺期に多い傾向)
があります。このうち、不均一高濃度乳腺の方は3Dマンモグラフィにすると、断層画像により観察できる部分が多くなります。
※高濃度乳腺はあくまでも、マンモグラフィで見られる所見の一つで、異常ではありません。
3Dマンモグラフィお申込みについて
通常のマンモグラフィ検査を実施したうえでの追加検査となります。
2,200円(税込)
※お申込み内容・補助内容によって料金が異なる場合がございます。
Access
アクセス
健診センターご利用者様に無料駐車場のご用意がございますのでご確認ください。
なお、足の不自由な方、車イスをご利用の方、その他駐車場利用にあたりご不明な点があればご相談ください。
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